ご挨拶

今日、私達の社会は地球全域のみならず、宇宙的な視点からも大きな変革の時を迎えています。
世界経済の変動、国際社会の構造的変革、人類がもたらした環境破壊による危機、即ち、オゾン層の破壊や酸性雨、温暖化現象等、何れも政治、経済、社会の世界的な規模での重要課題です。また、企業社会においても企業存続の意義として、これを解決するための努力が必要であります。

私共、バイオニクス機器株式会社は1973年の創業以来、センサ・テクノロジーとエレクトロニクスの結合による各種センサ・システムを開発し、種々の産業界の発展と安全・安心に寄与して参りましたが、ケミカル・エレクトロニクス技術の果たす役割は人類社会の要請として一層重要度を増すことと思われます。
この感性と理念の中でこそ、総ての生命を尊び、健全な生活を守り、いつの日か、再び豊かな地球を取り戻すエネルギーが生まれてくるものと信じ、努力を続けていきます。

当社のユニークなセンサ技術を基軸とし、更なる発展を期すため、環境・プロセス分析機器メーカーである東亜ディーケーケー株式会社と資本、及び、業務提携を進め、2005年10月、株式交換方式により、その子会社となりました。
当社の企業形態、ブランド、製品、及び、アフターサービス体制は従来のまま維持・継続しております。

今般、私、岡林 充洋 (取締役)は当社の取締役会において代表取締役 藤原 直義 の後任として代表取締役に就任することになりました。
「準備力・行動力・スピード力」の3つの力を基軸に市場に合った製品作りで安定した企業と環境創りに貢献します。今後ともご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。

代表取締役社長 岡林 充洋

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