残留塩素計

遊離残留塩素/pH複合測定装置 CM-60

概要

遊離残留塩素/pH複合測定装置CM-60はポーラログラフ方式により残留塩素濃度範囲が0.05~20mg/Lの遊離残留塩素濃度を無試薬で測定し、制御する測定制御装置です。

CM-60は内蔵されたマイクロコンピュータにより、センサ信号および温度信号を測定し、あらかじめ設定されている各種データを基に濃度計算、表示、警報出力処理等を実行します。

特徴

  • 1台で遊離残留塩素とpHを同時測定、イニシャルコストが大幅に低減できます。
  • pHセンサにより遊離残留塩素のpH誤差を自動的に補正し、試料水pH5~8.5の範囲での安定した測定が可能です。
  • 結合塩素の影響を受けにくく遊離残留塩素(HOCL)を選択的に測定できます。
  • 隔膜を用いているため保守が容易です。

仕様

CM-60

CM-60

型式 CM-60
測定成分 遊離残留塩素(HOCL)/pH
表示範囲 遊離残留塩素:0~20mg/L
pH:0~14
有効測定範囲 残留塩素:0.05~20mg/L
pH:2~12
繰り返し性 遊離残留塩素:フルスケールの±5%
(pH、温度一定)
※フルスケールは2.00~20.00mg/Lの間で任意設定
pH:±0.02pH
アナログ出力 遊離残留塩素、pHに対して
DC4~20mA (絶縁型、最大負荷抵抗750Ω)
接点出力 上下限濃度警報 各1点(NO)
(遊離残留塩素濃度のみ)
装置異常警報 各1点(NC)
接点容量 AC250V, 1A(抵抗負荷)/DC30V, 1A(抵抗負荷)
外形寸法 96(W)×96(H)×147(D) mm
パネルカット寸法 92.5(W)×92.5(H) mm
質量 約1kg
センサ LS-140L
SH-300SPT
フローセル SH-35FSA-N
HT-20
中継端子箱 TR-50A

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